雨で寒い日々のシンシナティです。木曜日夜にシンシナティ交響楽団にMIDORIが出演だったのでタフト劇場へお友達と出かけてきました。MIDORIさんの演目はBRITTENのバイオリン協奏曲1番、全く知らないので不安でしたがやっぱり不協和音が多い難解な曲でした。ここ数年、MIDORIさんの公演に出かけるといつも難解な曲ばかりです。きっと彼女がそういった曲にチャレンジしているのでしょうが、耳になじむ協奏曲の演奏を聞いてみたいものです。後半はリフャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」でした。題名は知らないけど、映画「2001年宇宙の旅」で導入部分は使われているので、出だしは「あーーこの曲!!」と判りやすいのですが、実際に曲全体は初めてでした。秋以降にシンシナティ交響楽団はMusic Hallでの公演に戻るので、どんな風に改装されたのか、次回は楽しみです。