日曜日はフジコヘミング(Fuzjko Hemming)さんのピアノリサイタルがNorthern Kentucky大学のコンサートホールで開催され、出かけてきました。前回は2010年なので7年ぶりの来訪です。チラシもパンフレットもご自分で描かれた絵で猫が沢山、衣装も以前と変わらず独特、前半はカラフル、後半は黒のレースで素敵な着こなしでした。演奏前の挨拶や、ピアノにチョコンと座る姿を見て大丈夫かな~、御年84歳だし、、なんて勝手に心配してましたが杞憂に終わり、ダイナミックで気迫溢れた演奏でした。ピアノから立ち上がるとキュートなおばあちゃま、という感じですが、ピアノを弾き始めると自分の世界に入って、情緒豊かな演奏、最後のラ・カンパネラはテクニックも衰えることがなくまだまだ現役!!開場は7年前と同じでしたが、今回は母の日の日曜日ということもあり、以前程は席が埋まりませんでしたが、スタンディングオベーションで皆さん感動していたようです。アメリカツアーで3都市、ロスとニューヨークの間の1都市としてシンシナティを選んでくれたそうで、改めて演奏が聞けて本当に良かったです。