Covingtonにある荘厳な教会でのビバルディ、「Gloria」が終わると幕間休憩があり、後半の「四季」の演奏は屋外で行う、ということです。肌寒い天気な上に雨予報、これでも外でやるのか~と思ったら、教会の駐車場にはステージ、そしてパイプ椅子が並び、教会内での席番と同じ場所に座るようになっています。観客は年輩の方が多く移動も大変で時間がかかるうえに、寒い夜なのに屋外公演でした。教会の壁に曲に合わせて、ケンタッキー州北部の景色を投影するのですが、プロジェクションマッピングと違い、ただ壁にスライドを投影するだけなので、景色がわかりづらい~。小雨模様から雨脚は強くなるし、ステージ演奏はマイクが音と共に演奏音も全てひろってしまいます。傘を差しての鑑賞ですが、席を立つ人も多く、ちょっと残念な演奏でした。最後にもう一度教会内の照明を点けて、素晴らしいステンドグラスを見ることは出来ました。